積み重ねが繋ぐ輝き

日々の積み重ねと、熟練された技術とタンニン槽によって生み出されるコードバンや本ヌメホースハイド、多彩な仕上げが施されたクロムホースハイドなど、日々様々な馬革が私共新喜皮革から生産されています。

その中で、コードバンや本ヌメホースハイドをなめす上で欠かせないものは弊社が誇るタンニン槽です。

まず「なめし」工程とは「皮」を「革」へ換えることです。そしてその工程は革を腐らなくする為の工程です。例えば焼き鳥屋さんで出されるくしに刺さった鳥皮をそのまま常温のところに長時間、もしくは冷蔵室でも数日間放置していれば腐敗が始まります。しかしながら、革製のカバンを常温で数日間、数週間放置していても、腐敗する事はおそらくないと思います。

つまり「皮」が「革」に変わったのです。

いまふとですが「革命」と言う言葉に用いられている「革」と言う言葉にとても深い意味合いがあるのではないかと頭をよぎりました。現在広く行われているクロムなめしは原皮の段階から通常数週間で仕上げ、出荷されていきます。しかしじっくり熟成、なめしが行われた弊社のコードバンはフランス、ポーランドの港を出てから仕上がるまで約10ヶ月間を要します。

このようにしてじっくり時間をかけて作り上げられたコードバンの奥深さに日々感服しながら、馬革自体の素晴らしさを噛み締めながら、それを握り締め、感触を確かめ、折り曲げたりしながら日々デザインを図面に放っています。

それは私たちがもっと長く馬革に触れれば触れるほど拡がり、お客様の元へ渡ったときの喜びへ繋がるものだと信じています。

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